彼らはどう位置付けされたのか。
＜皇紀と魏志倭人伝＞
皇紀元年は紀元前６６０年。
一方、魏志倭人伝が伝える「卑弥呼」の時代は２００年頃。
国は長く乱れ、統率者は入れ替わり。
彼女の登場でようやく落ち着く。
それがこの国の「はじめ」。
邪馬台国が奈良であろうと、筑紫であろうと、それよりも８６０年前から続く、統治された国があったとは考えられない。
（＊邪馬台国はその両方）
＜記紀と神話＞
記紀が創られたのは、７００年代。
「卑弥呼」の時代より、５００年後。
その時点では、魏志倭人伝の「卑弥呼」が国のはじめの者だと分かっていたのだ。
各地の伝承や神から「彼ら」であると。
だからこそ、細工が出来たのだ。
しかし、皇紀元年と設定したのは「彼らの時代」よりも遥か前。
辻褄を合わせるように、記紀のはじめの方の物語は創られた。
すべて、「彼ら」の伝承を元にして。
それが神話。
天御中主神
山幸彦、豊玉姫
イザナギ神、イザナミ神
スサノオ神
天照神
月読神
住吉神
瀬織津姫
神話の神はすべて、「彼と彼女」。
（→☆神＊総まとめ）
さらに最初の天皇とされる神武天皇にまつわる部分にも「彼ら」の名がある。
「饒速日命と御炊屋姫（みかしやひめ）」
それさえも、「彼ら」の本当の名ではない。
＜神功皇后＞
「彼ら」の時代は２００年前後。
彼女が「卑弥呼」であるからだ。
編纂に関わる者たちは「彼女」を神功皇后として、ちょうどその時代になるように埋め込んだ。
彼らの伝承を元にして。
（彼は「住吉神、武内宿禰」として）
誰よりも多くのページが割かれているのはその為。
実際、こちらにある社や伝承でも、神功皇后は200年とはっきり書かれてある。
彼女が「卑弥呼」であると、示唆しているのだ。
（ つづく ）
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（ここからは、駄弁りなので飛ばしても）
個人へのレスになります。
神について書くなら、誠実であってください。
よこしまな気持ちがないなら、晴れて神の前に立てるでしょう。
人の言葉を自分のもののように語っても、糧にはなりません。
たまたま同じようなことを何度も書いてしまうのならば、見ない方がよいですよ。
引きずられますから。
正々堂々とご自分の考えを主張し合いましょう。
それが「神を語る」ルールです。
ネット上（著作権）のルールとしてもあるのですから守りましょう。
今回、ブロックしたのはそういう訳です。
しつこくてアメブロを続けるのがほとほと嫌になりましたが。
自分がやりたいことは何だっけ？
と思い返す、いい機会になりました。
私はただ、本当の彼らを知りたい。
埋もれてしまっている彼らの生きた証を追いかけて行きたい。
そうして得た体験は、自分の糧になっています。
神社や山や土地を巡り、彼らと同じ物を見て。
同じことを感じている。
そのすべてが私の宝物です。
それが宇宙神霊ARIONが言っていた「実践」です。
体験なきものに、心は宿りません。
私は私がやりたいようにやるだけ。
そこから、共感してくれる方がいるならこれほど嬉しいことはないです。
彼らの生きた証を感じて、受け取って欲しい。
きっと、分かる人はいるはず。
＜天照の弟たちが真実を明かす＞
ARIONはそう言ってました。
明かすことに意味がある（明かさなければならない）のだと感じてます。
（＊弟とは文字通りの意味ではないです）
そんなわけで、ぼちぼち気分を上げて、気にせずに続けます。
とりえあえず、くじゅうへテン泊！
オリオン座流星群見てきます！