石英や長石の砂粒が固まった堆積岩

粒の大きさ2mm〜1/16mm


採取/2022.8.28和泉多摩川

石系YouTuberの探石動画を視ているうちに、自分も石拾いという行動をしたくなってきた。
手始めは手近なところで。

多摩川下流の河原の石は、ほぼ灰色一色。
砂岩、泥岩、時々石英、時々チャートといった感じ。

手近なところでお宝は得られないのだ。
ならば見た目のユニークさで勝負と、面白い形や模様を探す。

下流の石ころというものは大概丸くコロコロしているもの。
この砂岩は珍しくスティック状だ。
こんな形の、クッキーのような、そばボーロのようなお菓子があったよね?

石系YouTuberの研磨動画を視ていたら、今度は石磨きという行動をしたくなる。
片面だけ磨いてみた。
サンドペーパーを小さい番手から替えていく。
動画を視ながらの「ながら磨き」が楽しい。

しかし、砂岩はどこまで磨いても砂岩なのであった。
ザラザラの表面が石燈籠か何かのようにスベスベになっただけ。。。

8倍にして見ると、、、

さまざま混じっているけれど、わからん。


一緒に拾った泥岩
粒の大きさが1/16mm以下の堆積岩

縞があるので何か別の石だったらいいなと思い、磨いてみたけれどやはり泥岩は泥岩のまま。

この子は多摩川にお返しするべきだったけど、後に訪れた太平洋の海岸でお別れした。
学術的に問題はないと思うんだけど。。。

一緒に拾った石英1

白い石英でコーティングされている何か別の石だったらいいなと、アプリで判定してみたら下のサンプル画像の通り普通に石英だった。

この子も泥岩と同じ海岸に置いて来た。
なんか子捨てしたような思い。

一緒に拾った石英2

このような、河原や海岸でよく見掛ける白い石は石英。
この子は友人のところへ里子に。