三重県熊野市神川町だけで採掘される鉱石

硬度5.5〜6.5


購入/1999年頃

南紀に旅行した際、那智の滝近くのお土産屋さんで記念に購入したもの。
那智といえば黒石と、いつの間にか刷り込まれていたからだ。
正確には那智の滝近辺は産出地ではない。

これはペーパーウエイトとして使えるようになっていて、上面には溝が彫られており、メモスタンドにもなる。
鉱物というより、お土産の文具だ。

20年以上の時を経て我がミニミニ博物館の一員となった。
コレクションの中で、数少ない国産鉱物であり一番大きな石でもある。

コレクションに加えても初めは種類がわからなかった。
そこで、鉱物を鑑別するアプリがあったので画像を上げてみた。
するとオブシディアンだと判定してきた。
(いくら真っ黒だからって、違ってるよー)

試しに「那智黒石」と書かれたシールが入るように写して上げると、今度は粘板岩だと判定してきた。
(むむ、読んでるな〜)