明治以来の銀行のことを調べている。いろいろな本を見るが、経済関係の項目は少なく、どうしてかねが回っていくかということが書いてない。
歴史とか文化などのほうが、わかりやすいのかもしれないし、経済を下に見る研究者が多いのかもしれない。しかしたかだか120年くらいの事実もはっきりしないことが多い。
日本の歴史は江戸時代前とそれ以降では、近代への関係が図りにくい。明治維新でそれまでのもの、すなわち江戸時代のものがかなり否定されて、新しいものができてきているからだ。
それはある限られた地域でなりたっていたものが、もっと大きい範囲でうごくようになったからだ。それも急にそうなったので、慌てふためいているのだろう。
で、もう過ぎ去ったものを見て過ごすということで、歴史マニアなどが生まれるのかも。そこでも経済のことは触れられていない。実は経済は江戸時代の既成のものがわかてないとその後が理解できなくなるからだ。
こうして経済音痴のわたしも少しずつあちこちの書類を読んで理解しようとしているが、銀行の専門用語もよくわからないので、勉強している