大好きな硫黄。
硫黄含有量の多い月岡。
新潟行く度、月岡行きたい、月岡行きたい・・・
実家の両親まで、月岡入って来たって言うし~。
絶対行っちゃる~~
行ったので、実は月岡温泉の宿の位置関係など
よく分かっていない。
今回、ずっと行きたかったこちら、浪花屋さんに来てみると
見覚えのある風景。
お隣は、今は廃業されてしまった、熊堂屋さんがあった。
そして、宿の前は、月岡温泉発祥の地として、整備された
源泉の杜がありました。
あ、ハロウィンの頃だったんだ
↑写真の奧の方に、「青木館」という看板が見えますでしょうか。
「浪花屋」「熊堂屋」「青木館」「さかえ館」と以前は4軒が
湯治宿であったと以前コメントで教えて頂きました。
現在は、湯治宿としては浪花屋とさかえ館のみに
なってしまったと。(自炊施設は無い、お食事付の宿は沢山あります)
↓この石碑の奧にあるのが
青木館さん。
う~~ん、青木館気になる~。
検索してもあまり出て来ない。どんなんだったんだろう。
で、この整備されたところには、自称「日本一まずい温泉」の
飲泉所があります。
脇には親切にカップを置いて下さっており
ああ~~、月岡だーーー。
硫黄+油+塩 の味がしますが、国見ほどのエグ味は無く、
早乙女や、金太郎ほどの強いしょっぱ味も無く、
私は全然飲みやすい
向かって、右奥には、手湯かな?もあり。
浪花屋のご主人に伺うと、昨年月岡温泉は開湯
100周年を迎え、今年だったかしら?新設されたばかりとか。
月岡温泉は、新しい温泉って認識でしたが、
着々と、歴史を刻んでいたのですね。
・・・と、超前置きが長くなってしまいましたが浪花屋さん。
玄関先が、なんともいいじゃありませんか。
こういうたばこ屋さんってなつかしいけれど、
これが、宿の玄関先にあるのは、とっても珍しいのでは?
自炊が出来る宿って感じ
↓右の写真。
ものすごっく、かわいらしい洗面台で。
大人が使うのには、腰がきつそうなミニミニサイズ
この日の男湯は、湯気湯気だったみたい。
女湯は、クリアに撮れたけれど、すぐ後ろに
ばあちゃん2人、お母さん、ちびっ子の3世代が脱衣所で
せまっていたので、お急ぎで
しかも、浴槽もこちらの方が、少し広いのかしら。
渋いです。そして、月岡の香り~
しっかり、体に染み込ませたい。
3世代は、交代で体洗ったり、賑やかに違う世界に
おられたので、隅っこで、私も好きにさせてもらう
ほら~、湯の華膜とはちょっと違う、アブラーな感じ。
泊まって、夜中にこの中でずっと過ごせれば、どんなに
幸せだろう~。
やっぱり、月岡好き~
新潟県新発田市月岡温泉609-7 0254-32-2010
9時~20時 ¥700 浪花屋旅館
2015/11/1 お気に入り度 ★★★★