海面戦隊 オーシャンジャー 10 (10) | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

≪ピーー
     「サンソ ノウド テイカ」
      「サンソ ノウド テイカ」≫

博士
「ついに車内の酸素が、こりゃまずい。」

≪ダーーン≫
バスに衝撃。

青鮫
「ポセイドソが来てくれた。
    ほら、窓の外!
   ポセイドソが抱き抱えてくれてます。」

店員
「やったー。早く海面へ行ってけろ。」

≪グシャグシャ≫
水圧が更にかかる。

黄貝
「潜るな、上だ。ポセイドソ。」

タケコ
「ロボットの腕にしては、ヌルヌルじゃないけ?」

明石
「は?」
窓にへばりついて外を見る。


店員
「そのロボットは、
      腕は何本だ?」

博士が辺りを見る。
「ひーふーみーよー、
       腕が多いぞ!」



店員
「私は見ただ。
      今、目が合ってしまった!

    ロボットじゃねぇ。


     ・・・ダイオウイカ    だ。」

ダイオウイカに抱えられて海底に引き込まれるバス。

≪サンソ ノウド テイカ。
    スクリュー コショウ。
    メインエンジン テイシ≫

店員
「苦しい、息が・・」

タケコ
「寿司を食べに行くのに、
        イカのエサになるの?」

≪ピシッ≫
強化ガラスにヒビが入る。

≪ピシシシシッ≫

黄貝
「窓ガラスが割れる。
        ポセイドソまだかっ!」