海洋戦隊 オーシャンジャー10 (8) | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

桃香が黄貝の隣にきて小声で話す。

桃香
「ポセイドソを呼んだ方がいいんじゃない?」

黄貝
「潜水モードは完璧だけど、ポセイドソを呼んでみようかな。」
強がる黄貝。

店員たち
「耳がおかしくなってきたわ。」

 辺りが暗くなってきた。

タケコ
「魚がだんだんグロテスクになってきたわね。」

店員
「うわぁ、これなんか不味そう。」

博士
「深海に落ちていくぞ。」

黄貝
「ポセイドソ、ちょっと来てくれ。」

明石
「なんでポセイドソを呼ぶんだ?」

青鮫
「もしかして・・」

≪ボコッ≫

水圧でバスがへこんだようだ。

黄貝
「ポセイドソ、急いで来てくれ。」

タケコ
「え?故障でもしたの?」

黄貝
「だ、大丈夫ですよ。

ポセイドソ
     おい、早く来てくれ!
     沈んじゃう!」

全員
「・・・・沈む?」

≪ボコッ バム    グシャグシャ≫
車体がきしむ。


店員「助けてけろー」

タケコ「神さま、仏さまー」

≪プクプクプクプク≫

ついに窓の外は真っ暗になった。