桃香
「ポセイドソを呼んだ方がいいんじゃない?」
黄貝
「潜水モードは完璧だけど、ポセイドソを呼んでみようかな。」
強がる黄貝。
店員たち
「耳がおかしくなってきたわ。」
辺りが暗くなってきた。
タケコ
「魚がだんだんグロテスクになってきたわね。」
店員
「うわぁ、これなんか不味そう。」
博士
「深海に落ちていくぞ。」
黄貝
「ポセイドソ、ちょっと来てくれ。」
明石
「なんでポセイドソを呼ぶんだ?」
青鮫
「もしかして・・」
≪ボコッ≫
水圧でバスがへこんだようだ。
黄貝
「ポセイドソ、急いで来てくれ。」
タケコ
「え?故障でもしたの?」
黄貝
「だ、大丈夫ですよ。
ポセイドソ
おい、早く来てくれ!
沈んじゃう!」
全員
「・・・・沈む?」
≪ボコッ バム グシャグシャ≫
車体がきしむ。
店員「助けてけろー」
タケコ「神さま、仏さまー」
≪プクプクプクプク≫
ついに窓の外は真っ暗になった。