UFO工場5 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「どうする?
      発売まで待つ?
   2番目に強かったやつでガマンする?」
息子

「私はね、これがいいと思うけどね。
    スマホで外からでも操作できるみたいよ。 」

「ふーん。
    スマホでラジコンになるんだね。」
息子

「ちょっと違いますよ。
    外出中にスマホから掃除開始できるという意味です。」
高橋

「いろいろ機能が増えてるのね。」

「はい。
    こちらは、拭き掃除のロボットです。」
斎藤

「まぁ、拭き掃除まで。  便利ね。」

「もう母さんは要らないね。」
息子

「どういうことよ、
     私が働きに出るから掃除ロボットを買いにきてるんでしょ。
    あなたが掃除すれば買わないわよ。」

「じゃあさ、
  雑巾を取り付けるからラジコン買ってよ。 
  僕が掃除するから。
  段差を登る戦車がいいかな。
   早く終わらせるにはスポーツカーかな。
  迷うなー。」
腕組みする息子

「何をブツブツ言ってるのかしら、
   雑巾を買ってくれれば掃除する
    って聞こえたけど。」

「掃除をするならカネをくれ。」
息子

「あの名セリフみたいに言うな。」