鉄の園 32 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「ありがとうございました。

    さて、先程ご紹介いただきました。
    1番線から
    という曲ですが、
     私、年甲斐もなく、アイドルさんとコラボさせてもらえまして、踊っております。」

『知ってるー。カッコイイよ。』

「ありがとう、
     今日はですね、
    私の妹分の、いや、娘かな。
        そうですね、孫ですね。
    鉄道アイドルさん。
        一緒に来ましたーー。」
上野

『おおおおお!』
『え、マジ!』

そしてもう1台の台車登場。

「皆さーん。こんばんわー。」
「上野さん、感動しました。」
「今日は、アイアンラボさんの分もがんばります!」

『私たち、鉄道大好き女子チームぅ
                  タブレット!                      です。』
3人のアイドル登場。


『本物のタブレットだ。』
『すげー、かわいい。』

「今日は、すっごく素敵な駅舎の、ホームの上で歌えるなんて感動です。
   食べ鉄担当 ベンティです。」

「ここまで電車乗り継ぎ、楽しかった。
    乗り鉄担当  ノリカです。」

「あなたたち、アイドル活動も頑張ってよね。リーダーの  マイです。」

ホームに降りて台車を下げる。

お客さんが前に詰める。

「はい、お兄さん、パンツ見なーい。」
マイ

けっこうウケている。

そして、
1番線から のイントロ。