鉄の園 14 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

とはいえ、
女子高生なので、週末だけの広告活動が任務である。
もちろん当日はイベントに花を添えるのだ。

実行委員会には
警察署長、消防署長、保健所、土木課、商店街役員など

トロセンクリスマスパーティー
は12月の23日24日25日の3日間
あの土内駅とロータリーで開かれる。

それに向けて商店街では名物メニューの開発を始めた。

市長と三人娘は、ラジオ出演と地方紙でイベントの告知をした。
「みなさーんこんにちは、
    トロセンクリスマスパーティー実行委員の、
   ノリです。」ノリ
「アキです。」アキ
「三波春夫でござい」ルナ
「ちーがーうーだーろー!」二人
「はーい、ルナです。」ルナ

「3人合わせてー
    『アイアンラボ』です。」

「皆さんこんにちは、市長の町田です。
   こちらのアイアンラボさんの発案で、
ツチウチ駅でクリスマスパーティーを開催することになりました。
   アイアンラボさんは、これからも市の発展に繋がる鉄産業の開発をしていただけるそうですのでよろしくお願いします。

さて、来たる23日からクリスマスまでの3日間
ツチウチ駅はイルミネーションでライトアップされます。
商店街は新メニューを発表するそうですよ。
そして、スペシャルゲストも来場予定です。
それは、当日までの
オ、タ、ノ、シ、ミ。オタノシミ」市長

「滝クリですか?」三人娘




急きょ ゆるキャラの公募も企画し23日に着ぐるみで発表される。