仮面トラッカーイダテン3-21 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

≪バラバラバラバラ・・・≫
お兄さんは機銃を窓に向けて固定した。
ドライアイス弾が窓から三階へ撃ち込まれ続ける。

お兄さんは武器を持って裏口から侵入した。

グレーマンがそれを阻止しようと階段を下る。

二階で鉢合わせた。

「食らえ!ソーメンバズーカ!」
お兄さんは持ってきた武器を担いだ。

≪ボグーーン≫

まるでパーティーの巨大クラッカーの紙テープのように そうめんがグレーマンに飛びかかる。

「ぐぇ!」
「伸びて乾いたそうめんが張り付いて動けない。」
グレーマン

「いやぁ、夏の  飛ばしそうめん  
   のバズーカが役に立った。」
夏のイベントを思い出しながら、まじまじとバズーカを眺めるお兄さん。

次のそうめん弾を装填して三階へ。
階段からドライアイスのスモークが滝のように流れていた。

スタジオはドライアイスが溜まり、照明が焚かれ、カメラがある。

「運送屋の仲間だな?」

「何だここは 夜のヒットスタジオか?」
お兄さん