お兄さんは機銃を窓に向けて固定した。
ドライアイス弾が窓から三階へ撃ち込まれ続ける。
お兄さんは武器を持って裏口から侵入した。
グレーマンがそれを阻止しようと階段を下る。
二階で鉢合わせた。
「食らえ!ソーメンバズーカ!」
お兄さんは持ってきた武器を担いだ。
≪ボグーーン≫
まるでパーティーの巨大クラッカーの紙テープのように そうめんがグレーマンに飛びかかる。
「ぐぇ!」
「伸びて乾いたそうめんが張り付いて動けない。」
グレーマン
「いやぁ、夏の 飛ばしそうめん
のバズーカが役に立った。」
夏のイベントを思い出しながら、まじまじとバズーカを眺めるお兄さん。
次のそうめん弾を装填して三階へ。
階段からドライアイスのスモークが滝のように流れていた。
スタジオはドライアイスが溜まり、照明が焚かれ、カメラがある。
「運送屋の仲間だな?」
星
「何だここは 夜のヒットスタジオか?」
お兄さん