スターダスト商事
電話 フリーダイアル
132-506
ひ み つ、ゴー レイ ム
間違いない!
住所をナビにセット。
行くぜ。レッドベレーワン。」
その頃、レッドベレーツーは、
オフィス街の公園で営業開始だ。
毎週月曜日はここでケータリングしている。
コンテナ4号はピザとクレープの装備がある。
ちなみにコンテナ1号はうどん、そば。
2号はカレー
3号は夏にかき氷とそうめんをやったが、焼き芋に改造中だ。
あと1つコンテナがあるが、まだ人目に触れたことはない。
「いらっしゃいませ、本格ピザ釜のできたてピザだよ。さぁいらっしゃい。」
おじいさんシェフが声を張る頃には、もう行列ができている。
味の種類はAからDの五種類しかなく、先にオーダーと枚数を聞いている。
長方形のピザで、食べやすいのも魅力だ。
行列を並ぶがカウンターまで進むと、もう包装されている。
交通系ICカードで支払いができて、行列はほとんど立ち止まらない。
レッドベレーピザの行列は月曜日の名物になった。
若いシェフは下ごしらえしたピザ生地をオートオーブンに装填する。
5分後にはカットまでされて放出される。
それを素早く包装している。
「A2、B2、D3お待ち。」
≪シャリーン≫
「B.D.コーラの方、どうぞ。」
≪シャリーン≫
といった素早い精算でお昼休みのロスタイムを無くしている。