余命 24時間 46『バスジャックって、そんな言い訳信じるわけないだろ。 早く会社に来いっ。』課長≪キャーー≫ ≪ぐわっっ≫乗客の悲鳴「あぶない!」荒俣は咄嗟に犯人にタックル。「おっ‥‥」犯人をフロントガラスに吹き飛ばした。その視界には、ベンチを立ち上がった彼女が目の前にいた。バスはベンチに突き進む。「間に合ってくれ!!」荒俣はハンドルを右にきった。バスはベンチの前に立ち上がった彼女を≪ブシュン≫ギリギリでかわし、反対の商店の自販機に突っ込んだ。彼女を助けることができた。時計は15:56