海洋戦隊 オーシャンジャー 18 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

≪スィーー≫
ペッパーが走り回る。

≪ガッシャン、ガッシャン、ガッシャン≫
追うポセイドソ

『ハァー』

ピンク「何、今の?」

イエロー「た、たぶんダクトの排気音かなぁ…」

『ヒィー。』

ブラック「おじさんの溜め息だぞ。」

グラッ

ブルー「よろけてる。」

ちなみに、ポセイドソの頭部とコクピットの動きは連動している。

ふらふら~
大きく傾いたポセイドソ

ピンク「危ない!日本丸(模型)に倒れそうよ!」

博士から通信が入る。
「あの日本丸を壊したらプロデューサーにすごく怒られるぞ。
絶対壊すなよ。」

イエロー「ポセイドソ、大きく足を上げてこらえるんだ。」

≪ザブン≫
ポセイドソは右足を海面から引き上げ、
日本丸の手前に足を下ろした。


ブラック「よし、踏ん張れ。」

≪バキバキバキバキ≫


博士「…え?」


日本丸はゆっくり沈んでいく…





イエロー「足ヒレーーー!」




博士「絶対壊すなって言ったのに、」

ピンク「フリじゃなかったのね。」