海洋戦隊 オーシャンジャー 17 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ロケ終了

ここからはスタジオで撮影。

巨大プールにて…

≪ズバァー≫
海中から現れた巨大ロボット ポセイドソ

ポセイドソは片膝をついてオーシャンジャー(フィギュア)を手のひらに乗せる。

そのまま頭部をカパッと開くと
オーシャンジャー(フィギュア)を頭の中へ放り込んだ。

コクピットのセットでは、
レッド「痛てて、雑だなぁ。」

ブルー「戦う前に骨折しそう。」
ちなみにブルーの青鮫は体が細い。

イエロー「ハシゴの方がマシ。」

本来はポセイドソのかかとのドアから入り、足の内部のハシゴを何十メートルも登りコクピットに着く。

ピンク「あら、見て。
       ペッパーって小さいのね。」
胸の位置を直しながら話す。

ブラック「なんだ、子供みたいじゃないか。」

ペッパー『私ヲ甘クミルト、痛イ目ニアイマスヨ』

イエロー「所詮、テレビ付きのてるてる坊主型
案内ロボットに過ぎん。」

レッド「行くぞ!」

ガッシャン ガッシャン ガッシャン
ポセイドソが波を立てながら歩く

ブルー「おー、ロボットらしい。」

イエロー「ソフトウェアのおかげだ。」

ブラック「中身のおじさん頑張って。」

ガッシャン、ガッシャン

ペッパーも横浜のジオラマへ移動。
防水加工して無いので海には入らない。

ポセイドソは海の中に膝まで入っている。

≪スーー≫
ペッパーは陸上をスイスイ移動する。

≪ガッシャン、ガッシャン≫
ポセイドソは一歩一歩進む。

ブラック「遅い。パンチもできない。」

レッド「こんなの宇宙戦争映画で見たぞ。」