海洋戦隊 オーシャンジャー 15 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

男子は着替え、いや、変身完了。
以前バスに残り桃香の着替えを覗いた博士もバスの外へ追い出され、桃香の変身待ち。

黒久「準備運動でもしてよ。」
黄貝「久しぶりに暴れるぞ!」

桃香「お待たせ。」
さっきより胸が膨らんで登場

博士「今日も盛ってるし」
桃香「天然です。」

店に戻ると、パイキング達が居ない。

明石「あ、パイキングを見失った」

青鮫「これを見て下さい!
        寸胴からこぼれたスープが道路に。」

博士「よし、これをたどれば良いのだ。」

黄貝「ここに。 あ、ここにも」

桃香「海の方角ね。
        海賊船が隠してあったのかしら。」

青鮫「何か聞こえてきましたよ。」

≪♪ズン、ズンズン、ズンドコ~♪≫

博士「ズンドコ節?」

黒久「あー、黒タイツ兵が寸胴を運んでいるぞ!」

黒タイツ兵
≪ズン、ズンズン、寸胴ごとー、
  ズン、ズンズン、寸胴ごとー≫


桃香「なんのこっちゃ。」

明石「待て!
   そのスープ返してもらうぞ。」

パイキング「邪魔者め。
   黒タイツ兵、やっておしまい!」

黒タイツ兵
  「………」

パイキング「…え?
   食後に動きたくない。
  それじゃ仕方ない。」

オーシャンジャー
  「えぇーっ!戦わないのかよ。」

デカパイン
  「今日は巨大ロボットで踏みつけてやるわ!」

パイキング「出でよ。巨大ベッキー‼」

博士「ベッキーだと!
   こんな番組に出ていいのか?」

桃香「仕事が選べないのかしら。」

ジャジャーン♪

海賊船から白いロボットが出現。