海洋戦隊 オーシャンジャー 14 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

青鮫
「で、敵とはいえグルメリポートに来ただけで戦うんですか?」

博士「そうだなぁ。」

≪キャー!≫
厨房から悲鳴‼

明石「どうしたっ!」

調理師が厨房から飛び出してきた。
「オーナー!
黒いタイツの人たちが
白湯スープを寸胴(ずんどう)ごと盗んで行きました!」

店主「何? スープ強盗?」

パイキング
「ハハハ、このラーメン気に入ったぞ。
麺も具材もす、べ、て頂くのよ。」

デカパイン
「シェフも何人か連れていきなさい。」

黒タイツ兵
「パイーッ」

≪キャー!≫≪助けてー≫
シェフたちは黒タイツ兵に連れられ外に出されている。

明石「やめろ、パイキング‼」

パイキング「あら、居たの。
オーシャンジャー。
遅かったわね、白湯ラーメンは頂いたわ」


博士「変身だ!」

明石「おぅ!」
全員≪チェンジ!オーシャンジャー≫

そそくさと水陸両用バスへ走り、着替えるのである。

バスの中では…
「寒い寒い。」
「ヒートテック後ろ前だぞ。」
「これ分かりにくいよね。」
「俺のを見てくれ」
「何それ、でっかく【まえ】て書くなよ。」
「いや、合理的。どうせ見えないし」

「早くしてよ。私も着替えるんだから」
「はいはい。」

「ジジイ。ゲット、アウト。」

「すまん」

変身中…