海洋戦隊 オーシャンジャー 2 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

作戦室からパイプの通路を通り、研究室に入る。

黒久
「おーい、黄貝ちゃん。
新年の挨拶にも来ないで何してんの?」

イエローの黄貝
「ああごめん、研究に没頭してた。」

青鮫
「これってポセイドソの設計図ですよね。」

明石
「ポセイドソ(ンではなくソ)の改良だな?

でもたいして変わってないが」

黄貝
「ちょっとね。
字をキレイにしようかなと」

桃香
「字を?
別にいいじゃない、誰も見ないんだし。」

博士
「飯の種ってこれか?
この設計図を売るつもりなのか?」

明石
「これが敵の手に渡ったら、弱点を教えているようなものだ。」

黄貝
「敵に売るどころか日本中に売り出すのです。」

黒久
「はぁ?」

黄貝
「見て下さい。話はつけてあるんです。」


と言って取り出した一冊の本



【週刊  海の守護神 ポセイドソをつくる】
創刊号



博士
「えっ?」

桃香
「これってディアゴ○ティーニの」



黄貝
「ディアゴ○ティーニ?
聞いたことないなぁ。

この本のメーカーは、
デラゴッチィーネだよ。」


青鮫
「デラ?え?」

黒久
「デラべっぴんだと?」

黄貝
「デラゴッチィーネ!

デラは名古屋弁のすごく
ゴッツは関西弁のすごく
イーネは良いね。」

博士
「すごくすごく良いね。 プッ(笑)」

青鮫
「笑ったら失礼ですよ。       プッ」

黄貝
「もう出て行け!」