スーツ79 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

2機の輸送機に追われている。

「何か考えが?」
ナイン

「いいや。」
セブン

「燃料が減っている。」
ナイン

「鬼ごっこは終わりにしよう。」
セブン

「どうする?」
ナイン

「工場へご案内してやろう。」
セブン

フッと軽くなった。

「えっ?  セブン!」
セブンが落ちていく。

セブンはパラシュートを掴んで飛び降りたのだ。

下にはクローン兵士だらけだ。

「おい!!セブーーン」
ナインは真下に向けて叫ぶ。

≪ボフゥ≫
セブンのパラシュートが開く。

そして、その下に飛んできた輸送機の1つの屋根に降りた。

ハッチを開けて操縦席に乗り込んだ。

「やっぱり自動操縦か。」
セブンはマニュアル操縦に切り替え、操縦かんを握る。



ナインは軽くなったジャイロバイクで工場へ飛ばした。
「来い!クローン兵。
 ダンガンと遊ばしてやろう。」