2機の輸送機に追われている。
「何か考えが?」
ナイン
「いいや。」
セブン
「燃料が減っている。」
ナイン
「鬼ごっこは終わりにしよう。」
セブン
「どうする?」
ナイン
「工場へご案内してやろう。」
セブン
フッと軽くなった。
「えっ? セブン!」
セブンが落ちていく。
セブンはパラシュートを掴んで飛び降りたのだ。
下にはクローン兵士だらけだ。
「おい!!セブーーン」
ナインは真下に向けて叫ぶ。
≪ボフゥ≫
セブンのパラシュートが開く。
そして、その下に飛んできた輸送機の1つの屋根に降りた。
ハッチを開けて操縦席に乗り込んだ。
「やっぱり自動操縦か。」
セブンはマニュアル操縦に切り替え、操縦かんを握る。
ナインは軽くなったジャイロバイクで工場へ飛ばした。
「来い!クローン兵。
ダンガンと遊ばしてやろう。」