スーツ74 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

   「探すしかねぇ。」
          「待ってろ、探してくっから」
      「ぜってぇ探すぞ。」
         『オゥ!』
     仲間達は刺された若者の腹から流れる血を見て真剣になる。

       「たのむ。ありがとう」
         若者はぐったりしている。

兵士「ここに連れてこい。
           これ(若者)と交換してやる。」


      若者達はこの街を知りつくしているし、ネットワークがあるようだ。
  偶然とはいえ最高の手下を得た兵士。



屋上の二人

ナイン「あの若者は死んでしまうな。」

       セブン「俺達のせいだ。」

ナイン「助けないと。」

        セブン
  「顔出してやるか。
   もう見つかるのは時間の問題だろうし。」

ナイン
「仕方ない。
 一般人が巻き添えとは」


ジャイロバイクに股がる二人。