スーツ71 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ナインはニセセブンの所へ歩いた。

マウンドに倒れているニセセブン。

ナイン
「死のドライブ、楽しかったぜ。」

     ニセセブンは仰向けになる。
   「やはりあのワゴンの安全設計は素晴らしかったか。
     つぎはボロい車にしよう。」

ナインはタバコとライターを取り上げポケットにしまった。
「コネクターに悪いぞ、電子タバコにしな。」

ニセセブン「うるせぇ。」


       セブン
    「そろそろあれを持って出かけよう。」


ナイン「OK。タバコ要るか?」

      セブン
       「ここを出たら吸おう。」


ナイン「そうだな。
              ジャイロバイクの運転は?」


       セブン「簡単だ。
                   ガキの頃三輪車に乗って、滑り台でジャンプしたろ。
                      あんな感じだ。」

ナイン
「しねーよ。」