スーツ60 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

トラックの荷台から、飲み物と崩れていないランチケースを二人分取る。

奥の方には、ワゴンの潰れたタイヤホイールがあり、事故の衝撃に驚いたナイン。



二人は事務室の扉を開けて、生ぬるい室内に入る。


作戦会議に入ろう。

本部を潰さなければならないのだ。

しかし問題が多すぎる。


この二人だけで、

何百人とクローン兵士がいる本部を破壊するのだ。

北極圏の本部に行く手段さえない。


マカロニサラダをモクモクと噛みながら黙りこんでしまう二人。