未来少年コフィ 29 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

昼から仕事。

映画の上映と上映の間の掃除。

コフィなら一瞬で終わるだろうか?

いや。長年やっている俺は職人レベルと自負している。
スピード 正確さ 汚れを落とす技

スタミナ?

負ける。


そうそう。
今日から新しい映画が封切りされた。

火星移住計画の話だ。

エリート宇宙飛行士が
死刑確定の凶悪犯を乗せて火星へ

人類初の人体実験をするという。

凶悪犯はモルモットだ。

エリート宇宙飛行士が指示をして凶悪犯で実験をする。

はずだった。


ここは地獄か天国か
エリートと凶悪犯の攻防

アクシデント発生

地球への帰還は叶うのか。


見に来て下さい。

(この話は、暇なクーカーが書くであろう)


こんなことをしている間もコフィは家事をしてくれている。

未来では火星に人は住んでいるのかな?

コフィに聴きたい。

まだ昼だけど、早くも帰りたい。

そうだ。
もうひとつの楽しみがあった。

コフィの作ってくれた弁当を開ける。


パカッ

ん?

キャラ弁当?

直立している人間
未来のアニメキャラかな。


ん。これは
ピットケースのコフィか!!

自分かよ。
センスねー。


ってか、かわいいヤツだな。


しかもコンビニよりウマい。