~IOTA DEN~ 83 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ラボ

研究員達は
このアジトを出ると脳みそが吹っ飛ぶ
と洗脳されていた。

信じている限り連れ出すのは不可能だ。

今は、早く敵を壊滅させ、安心させよう。
と誓(ちか)う。

ラボを出た三人。

「巻物は戻ったし、解毒薬も燃やした。
上で会おう。」
楼射が無線を入れる。

「OK。」偉王汰



「しかし、ビスケット一枚で奪い取ったとは」
有火馬

「まあな。」
重烏

↑手裏剣と間違えた
とは言わずにいる。

レベル9のドアに来た。

カンウェの手首
を使う。

《ビー》

「あれ?」重烏

《ビー》

「カンウェのデータを消されたらしい。」
有火馬

「偉王汰。
これまでだ。」
重烏

「先に行ってくれ。策を考える。」
楼射


「お先に」
偉王汰


「俺達にも遊び相手を残してくれよ。」
重烏

「早く来ないと殺っちまうぜ」
偉王汰


「くそぅ。
新しい道具を試したいのだが。」
有火馬