~IOTA DEN~ 69 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

中国領海に入ると、中国忍者はコンテナからジャイロコプターを引っ張り出して組み立てた。


紫雲は、煙突のステップからアグラをかいて見下ろしている。

ジャイロコプターはゆっくりと大陸に向けて飛び立ってしまった。


バイクでは追跡はできない。

「ふぅ。」
紫雲は、ため息をひとつついた。




伊藤医院

「じゃ、気をつけて。」
ハクさん

「ありがとうございます。」
和尚


「カカさん?
絶対に生きて帰ってきて下さい。」
華伽と握手をする山口。

「あなたもお仕事頑張って。」
華伽が握りかえす。

「はいっ。
頑張り…
ぎゃあ!」
山口

華伽の袖からホワロが顔を出した。



「和尚。
道具屋が着きました。」
有火馬

「わかった。」
和尚



伊藤医院を出るとトラックが停まっていた。


皆に礼を言ってトラックの荷台に入っていくクロハネ。