~IOTA DEN~ 64 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「忍者かぁ。
写メ撮りてぇ。

いや、ハクさん。
これは銃刀法に触れますよ。」
山口

ハクさんは黙って山口の胸ぐらを掴む
「おいヤマァ。
俺たちはなんか見たか?」


「見て‥ません。」
山口

「話を聞かせて下さい。」
ハクさんは山口を離した。

「ふぅ。恐っ。」
山口


和尚は袈裟を着て、経過を話した。

「あの2人が射撃場にいたんですね。
解毒薬を与えに。」
ハクさん

「あの人が至近距離で撃たれた人だったのか。」
山口

話が続く。

「アメリカ忍者と中国忍者ですか?」
ハクさん

「映画のようだけど現実なんだよな。」
山口


《ギィーィ》
「誰か来ました。かくれたほうが」
山口

「大丈夫。
仲間の偉王汰だ。」
和尚

「見なくてもわかるなんて。
やっぱりスゲーぜ。」
山口