u.g 092 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「ロケットが水平に飛んでるっ」
中村

「このとき地球人はパニックになった。

今まで作り出した核や核のゴミが頭上を飛んでいるのだ。

それも制御不能で。
撃ち落とすことも自爆させることもできない。

神に祈るしかできない。

テレビはこの状況を伝え、今までの核の力に反省をした。

それは兵器の反省となり

戦争の反省となって、差別や偏見の反省

民族の協調に進んだ。

こんな状況で

はじめて全世界が1つになった。


ロケットはデタラメに飛んでいるわけではなく、二機のロケットが衝突すると計算された。

その時刻まで正確に計算され、発表された。

12月25日の」
宇宙人


「00時00分」
中村

「なんで中ちゃん知ってんの?」
森田

「あの爆発の写真の撮影された日時の表示が気になってたんだ。」
中村

「なるほど。
え、発射から30分しかないじゃん!!」
大野