u.g 081 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

宇宙船に乗り込むことにした。

水筒をたすき掛けにして、入り口に向かう。

先生も宇宙船に乗るのは初めてだという。

宇宙船は地面から2メートル位浮かんでいて、その下を進み中心まで歩いた。

宇宙人の操るロボットから四本のベルトを先生が預かり、子供に配った。

ベルトを腰に巻く。

「おぉ。これはもしかして

変身!」
森田

もちろん変身ベルトでは無い。

「宇宙船内でバランスを保つベルトだ。」
宇宙人が説明した。

「だってさ。残念だね。」
大野が笑う。

「でも、かっこいい。
もらえるの?」
森田

「ダメ」
宇宙人

「ケチだね。」
大野




「っふ。……っは。」
先生

「先生どうしたの?」
中村

「なんでもないわよ。」
先生


「先生が言ったサイズで合ってるはずですよ。
じゃあこっちにする?」
宇宙人


「先生、なんで取り替えたの?」
大野


「べ、べつに。」
先生