仮面トラッカー2 25 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「行くぞ」イダテン

「来い。」ボス


《バッ》
いきなり真っ暗に。

トンネルだ。

《ビチ。ジッ。ガジ。ビシ。》

赤い光と青い光が付いたり離れたりしている。

《ホゥ》
トンネルを抜けて明るくなる。

イダテンがボスを追い詰めた。
「これまでだ。
一番星号を元に戻して返すんだ。
俺の軽トラの弁償と御中元の分も回収しないとな。」イダテン

「い、や、だ」ボス

「だだっ子かよ。
お前の負けだ。」イダテン

「これでもか?」
ボスは隊長を蹴飛ばした。

《スーー》
屋根を滑る隊長

「あっ。危ない!」
イダテンは隊長を追いかけて屋根を走る。

屋根から隊長が落ちた。

《パシ》
身を乗り出し隊長の足を掴んだイダテン。

「危なかった。」イダテン




「カンチョー返し」ボス

「おふっ」
イダテンも落ちる。