仮面トラッカー2 11 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「いつからいた?」ボス

「さっきから。」猛

「あの話を聞かれたか?」ボス

「もちろん聞いてしまった。」猛

「バレたなら仕方ない。
所詮おまえには邪魔できないのだ。
これを見ろ!ニンっ」
ボスが箱からブレスレットを取り出す。

「また届いたんだ。」猛

「またじゃない。
おまえのだ。
これは世界に1つしかない。」


「なんだって!
いつの間に
(さっき試したばかりだぞ)」猛



「ガハハハ。
戦車はいただきだ。
ここで指をくわえて見てるんだな。」ボス

「戦車をいただくだと?」猛

「あれ?え?
さっき聞いたって言ったよね?」ボス

「んー。かまをかけてみた。」猛

「……ボス。」グレーマン