4話 {大変身} 4:買い出し | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「今日は金曜日」黒久

「カレーの日!」黄貝

「チキンカレーの材料買い出しに行くぜ!」明石

『オー』メンバー

「わしもシャバの空気を吸いに行くか。」博士



水両用バス発車

今日は横須賀港から上陸する。

ズラリと軍艦が並んでいる。

「本場の海軍カレーが目の前に!」黒久

「軍艦の横を通過。
    兵隊にすっごい睨まれてる。」
黄貝

《バサァァン》
上陸成功

「では、スーパーを探そう。」博士

「ちょっと待って、あれは!」
白井が行列を発見。
見慣れたドクロマーク

「パイキング!」明石

「なんとスーパーなボインがあったか!」博士

バスを降り行列の最後尾に並んでみるメンバー。

15分経過

パイキングとデカパインが見えてきた。

「握手会やってますよ。」黄貝

「写真集出してんの?」白井

「ご、ご、5冊ください」黒久

「何なのあんた達、憎むべき敵よ。」桃香

「はい、桃香の分。」黒久

「ありがと…って。
   あたしの撮影をじゃまして、自分達の写真集を…許せないわ。

た…確かにナイスバデェね。」
写真集をめくる桃香

「お!  あと10人切ったぞ」
白井が服で手を拭く。

「今日も露出がすんごい…
   俺、鼻血出てない?」黄貝

「あと5人!」明石