1話{選ばれし者たち}16:最新トイレ | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

《ビュン》ドアが開く

《ドシン、ドシン、ドシン》
黒いヘルメットに
黒いウエットスーツ
の白井がトコトコ歩いて出てきた。

「助けて」
白井の声だ。

「どうした!」明石
「何のまね?」桃香

「ここはトイレじゃない。
いきなりこのウエットスーツが張り付いてきた。」白井

「服が張り付いた?」明石
「プリキュアかよ」桃香

「あちゃあ、見られちゃったかぁ。」
博士が来た。

「博士これは?」黄貝

「仕方ない説明しよう。」
博士は左の自動ドアを開けた。

《シュウン、シュウン》
二重ドアだ。

通路を通る。
隣のカプセルに行くのだろう。

また二重ドアをくぐる


丸い大きなテーブルとコンピューターやモニターだらけの部屋に出た。

「秘密基地みたい」桃香