1話{選ばれし者たち}17:秘密の部屋 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ウエットスーツの白井と
私服の3人

「また彼がいない」博士
館内放送で黒久を呼ぶ。

「いたいた。置いてきぼりかよ。
え?何その格好」
黒久到着。白井を見る

「べ…べつに」白井

「集まったね。
まず、これを見てくれ。」
博士がメインモニターを指す。

パイキングの写真が映る。

「さっきの女海賊」明石
「女だったの。ショック」桃香
「こいつがボスだな。」白井

「誰?」黒久

「君達を襲った憎き海賊だ」
博士の操作するマウスのカーソルがグルグル胸を指す。

「何してんのよ。」桃香

「彼女のアップだ。」
胸の谷間にズームイン。

「おー♥」男子

「顔を見せろよ」桃香

「あ、失礼。
彼女の野望は世界征服!
科学者や研究者を味方につけ怪しい研究をしている。
ここを見てくれ。」

海賊船の写真が写し出される。

船室の窓のアップ
デカパイン着替え中

「おー♥♥」男子

「すまん。こっちだ」
隣の窓のアップ

デコボコの丸い物体に手足がある。

「何?男梅のキャラクター?」黄貝
「ニコちゃん大王じゃないか?」明石


「こいつは怪人だ!」博士

「ギクッ」男子
「萌えっ」桃香