1話{選ばれし者たち}15:小部屋 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「わしは飯を用意する。
 風呂でも入ってゆっくりしていきな。」
博士は次の自動ドアに消えた。

「最高だな、あの博士」白井

「もっと長居したい」黒久

「暖まったら俺もトイレに行きたくなった。」黄貝

「俺も」白井
「俺も」明石
「……」桃香

《フィィン》
乾燥室を出ていく四人。

「連れションか」黒久

10分後

「…トイレ遅くない?」
乾燥室に1人の黒久



~~~その頃~~~~

「トイレあるじゃん」白井

男子マークのドアに立つ白井
《ビュン》
上にスライドする自動ドア

「お!カッコいい!お先に」
ドアをくぐる白井

《ビュン》閉まる


ぎゃああぁ!」

ドアの向こうから白井の悲鳴

「どうした!」明石
「大丈夫?」桃香

「彼は尿道結石か?」黄貝