81《勝者》 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

シュッ

え!
さすがはボクサー
後藤は、スッと体をよじり、弾を交わしてワタルの後ろに回っていた。

『甘いんだよ!』
そして、机からドライバーを握った。
ワタルの首に振り下ろす

『おりゃあ』『死ね』


パァン パァン



さすがに目を閉じたよ。

相討ちだったな





いや。

2人は消えていた。


ハラハラと人型の服が崩れていく。

バサバサ

床に2つ、服の塊ができた。






痛っ。いてて。
ズボンとセーター パンツがキツい

ビリビリ

『ウオオオ!』

巨大化する俺!!