祈り続けていきます
す1月17日
阪神淡路大震災から29年
1月17日。
— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) 2024年1月17日
僕にとって、生まれてから約1ヶ月のことで、"記憶"にはありません。そんな僕には、"記録"から何かを感じ、考え、伝えていくことしかできません。
ただ、祈ります
スケートに込めて、祈り続けます
『RE_PRAY』佐賀公演にて『天と地のレクイエム』
羽生結弦
演出:MIKIKO
©️N.Tanaka /… pic.twitter.com/bWKxPDAsgS
羽生くんからの祈りのメッセージが届きました。
※Instagramにも…
東日本大震災が起こった3月11日には、毎年、祈りを込めて『天と地のレクイエム』を滑っているということですが、今日、1月17日も、同じように、早朝(午前5時46分)のスケートリンクで、祈りを捧げていたのでしょうか…
記憶と記録
1月1日に起こった能登半島地震は、現在も捜索活動が行われ、まだまだ先が見えない状況が続いています。
東日本大震災で、地震・津波等への防災に関する意識はかなり高まったと思いますが、やはり13年の時が過ぎ、どうしても風化してしまっている部分もあります。
また、阪神淡路大震災を経て、耐震基準が見直されましたが、今回の能登半島地震の惨状から、やはり、地方都市への整備がどうしても遅れてしまっているのでは?と思わずにはいられません。
偶然今日、東京都から、『防災ブック』が届きました。(令和5年11月から順次配布)
都心部は、南海トラフ地震や首都直下型地震に備えて、比較的防災意識は高いほうなのかもしれませんが、かと言って、意識しながら日々を過ごしている人が、一体どれくらいいるのでしょう?
羽生くんからのメッセージで、
「どんな傷も、傷跡も、記憶からも記録からも消えないように。でも浄化されますように。」
とあります。
こうした大災害から何を学び、そして伝えていくのか?
決して風化させてはいけないのだと、時に発せられる羽生くんからのメッセージは、立ち止まり、振り返るきっかけになっているのだと思います。
今一度、
胸にぐっと突き刺さるこの言葉を…
『今日ある命は明日もあるとは限りません。今の幸せは明日もあるとは限りません。
そうやって地震は起きました。
だからみんな真剣に、今ある命を、今の時間を幸せに生きてください。』
1日1日を一生懸命生きることの大切さと難しさ
羽生くんからのメッセージは、いつも心の奥深くに入り込んで、忘れていた意識を呼び覚ましてくれます。
羽生くんを通して、さまざまな意識が芽生えてきます。
羽生くんは、
『祈り続けていきます』
に句読点。を付けていません。
祈ることに区切りは無いということだと思われます。
私たちも、羽生くんと『共に、前へ』
1日1日を大切に生きていきましょう。
こんなにも、
優しくて、儚くて、綺麗で、壊れそうで、
被災地に寄り添い、命を削りながら、祈りを捧げて滑る羽生くんの人生と生活空間の邪魔をする魑魅魍魎どもは、ほんと許さん
恥を知れ