FaOI2023 A/Bツアー 現地観戦とテレビ観戦の違和感はこれか…
一昨日、昨日と、FaOIのテレビ放送がありました
CSテレ朝チャンネルでは、幕張全日を…
BSフジでは、神戸大楽を…
病み上がりと言っても、10分とは立っていられないくらい倦怠感が酷くて、完全復活とはまだいかないので、ずっとCS&BS放送を見ておりました
見終わってみて、現地観戦とテレビ観戦との落差に改めて気付かされました
その落差が大きかったのがBツアー
新潟で見たBツアーは、確かに、オープニングのおディーン様に圧倒されたし、羽生くんの〝NANA❤️🖤〟の躍動感にも圧倒されたのよ
あっという間過ぎて、あの時は記憶がパーンしてしまいましたけどね
千秋楽の生中継も見ていましたよ
時間が経って、新潟公演をjsportsで放送された時も含めてきっちり補完されたし
ただ、少し時間が経って、改めてA/Bツアーをこうしてテレビで見ると、やっぱりAツアーの方が印象に残っているのよね
あのルンバに気を取られていたのと、オープニングの違和感抜きにすれば、全体的にFaOIらしいと思ったのがAツアーなのよ
その一因が、Aツアーは歌上手アーティストが揃っていたこと
耳で曲を聴きながら、目でスケーティングを楽しむという、フィギュアスケートの基本中の基本が、何の違和感もなくスッと入り込んで来たのよ
コラボしたスケーターたちの演技に集中できるというか
だからなのか、
『if…』が、回を増すにつれて、ISSAさん、KIMIさんとのシンクロ率も高まっていくのが分かるのよね
音ハメの完璧さも、ISSAさんの歌の安定と、KIMIさんのラップのテクニックがあればこそ
テレビで見ていても(音量絞っていても)、その凄さが分かるのよ
去年のスガシカオさんの時にも感じた、ゾワっとするような感覚、本気と本気のぶつかり合いみたいなものを、『if…』には感じました
だから、現地観戦とテレビ観戦との落差は、Aツアーには感じなったんだけど…
それに比べて、Bツアー
正直、〝あれっ、こんなだったっけ?〟って、テレビ観戦しながら、違和感を感じてしまって
なんか、纏まりがないというか、耳が心地よくならないというか…
確かに『glamorous sky』の羽生NANA❤️🖤の躍動感と迫力は凄いってテレビでも伝わってくるんだけど、時々消えかかってしまう歌声が、どうしても羽生くんの圧に負けてしまっているのが、テレビだと余計に目立ってしまうのかも
現地は、音量とエコーと会場の興奮込みだから、凄い!って何もかも増し増しに見えてくるのかもね
2019年と2022年と今年のBツアーを比較するのは酷だけど、あまりにも期待値を上げ過ぎてしまったが故に、なまま終わってしまったような感覚があるのよね、今年のFaOIは
もちろん、羽生くんの圧倒的なパフォーマンスとビジュアルには大満足なんだけど、だからこそ消化不良というか
せっかく、アーティストとの生コラボを売りにしているアイスショーなのだから、耳と目で、ゾワっとするくらいの体感と興奮を味わいたいのは贅沢なのだろうか