【消費税は、事業者が、投機利益+人件費に10%の消費税を支払っている。】
【国家の財源は、税金ではなく、供給能力である】
この2つの大前提(事実)から言えることは、消費税は確実に供給能力を削ぐ悪税だということです。供給能力(GDP)を上げるには生産能力をあげる、即ち付加価値(当期利益+人件費)をあげるしかないんです。
しかしながら人件費を増やすと社会保険料と消費税が増加するから企業は正社員ではなく派遣・外注での雇用形態を選びます。
だから消費税導入後は、平均賃金が下がり続けているのです。
これ、事業体としては当たり前の行動なので、事業所に賃上げを求めるならば、消費税を廃止し、社会保険料を引き下げるしか、政治的な方策はないのですが。