東京・江戸川区のパンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
ここ数日、ブログをお休みしていました。
こどもの体調等の関係で。
教室活動にはかかわりのない、プライベート話ですが、子育て中の方も見ていらっしゃるかなと思い、 参考情報として書いておきます。
こどものコロナワクチン接種の話です。
我が家には中学2年生（14歳）の息子がいます。
新型コロウイルスの感染拡大が続く中での夏休みが終わりました。
夏休み中行くはずだった林間学校は行き先が変わった後、現時点では10月に延期の予定。
オリンピック観戦は中止になり、パラリンピック感染は当初予定になかったものが急遽「希望者全員、行きます。25日に希望調査します。」と連絡メールが来たのが20日。
不安な中、どう決断するか思案する中、週明け23日に「やっぱり中止します」と再連絡。
区内の学校がすべてパラ感染中止になったのは全国ニュースでも流れました。
そんな、予定が二転三転する中。
7月に末に届いてた、息子のワクチン接種券。
後から追加になった「12歳以上の子供」枠ですね。
区では「子供は、基本的にご近所の医療機関での接種を推奨していて、どうしても難しい場合は区の集団接種会場も可」とのことでした。
が、ご近所の医療機関をあちこちあたってみるも、
そもそも現時点でワクチンがなくて受付中止状態。
そして「再開したとしてもうちは18歳未満はやりません」
「うちは30歳以上だけしか受け付けません」
など、受けられる医療機関はどこもなし。
こどもにワクチン接種はすべきかやめるべきか。
いろいろ見解が分かれているのも理解しています。
重篤な副反応があるかもしれないリスクと。
感染や、感染したとして重症化を防げるかもしれない安心感と。
何度も、本人を交えて家族で話し合いました。
結果、接種を受けることにし、区の集団接種の「12歳以上の人対象」枠の初回受付日にネット申し込みにチャレンジ。
12歳以上の人ということは、上限はおじいさん・おばあさんまでありなので、未接種で予約取りたい人全員が対象なので、激しい争奪戦です。
混み合っていてなかなか画面が読みこめず、ようやく画面がでたときにはすでに空き具合「○」ななく、「△（残りわずか）」も開くとタッチの差で「残なし」になってしまう！
あっという間に枠が埋まっていく中、ギリギリで、無事、予約できました。
（その日は受付開始から9分で終了したそうです）
中間テスト、ピアノのステージ発表のリハや本番当日の合間を縫いつつ、予定されている林間学校（本当に行かれるのかどうかわからないけど）に行く日の2週間前までに接種2回目が終わっているというスケジュール。
というわけで迎えた新学期初日の帰宅後。
区の集団接種会場にて、息子のワクチン接種をしてきました。
なかなか、まだ、14歳の接種レポがないので、ご報告を。
まず、受付にて。
子供については受付も別席で「上のものが」と言っていたので、管理者的立場の人？が来て受付の書類確認して、会場に通されました。
接種の流れは大人といっしょです。
書類チェック、問診、接種。
注射は一瞬でおしまい。
接種後、待機席で15分様子見。
15分待つ間は、普通に終了。
この時は持参したゲーム機で遊ぶ余裕も。
「さあ帰るか」かと立ち上がった時
「腕いたいな。」
その時点では痛いと言っても普通に立ち上がってリュックを背負って歩き始めました。
その30分後。
腕が痛くて、注射したところだけでなく、注射した左側だけ、ひじも痛くて曲げられない、と。
リュックの背負い直しがツライ状況。
座ると
「尻が痛い」
と言い出し。
帰宅後、ひと寝入り。
その時点では、夜、塾に行く予定でした。
が。
腕曲げられない、足も膝が曲がらない、足首が曲がらない。
と言い出しました。
全部、左側だけ。
右は何ともないんです。
・・・・左半身全部だめ？？？？？？
立ち上がることもままならず、座布団の上に体をのせて私が引っ張って廊下を移動・・・というぐらい、動けなくなってしまったんです。
接種当日は熱はずっと平熱でした。
もちろん塾には行かれず。
翌日も状態は変わらず、左半身が動かない。
左側だけ、指も曲げづらい。
（感覚的にはパンパンに腫れて皮が引っ張られている感じだそうですが、見た目は赤くなることもなく、腫れ具合も明らかにわかるほどの左右差はなかったです）
そんなわけで新学期早々、学校をお休みしました。
寝ているのも痛くて、ソファーに右半身で寄り掛かるようにして座る状態。
大好きなゲームもできず、タブレットで動画を見るぐらいしかできない。
食事も、右手は使えるけれど左手で皿や椀を支えることができないため食べにくくなってしまいました。
パンや海苔巻き、お餅など手づかみで食べられるもの中心。
接種から24時間経った頃、37.1℃前後の微熱、3時間ほど。
接種から36時間ぐらい経った夜中。
左半身を下にして寝返りをうったり、左腕を無意識に上にあげているのを確認。
それでも痛がったり目を覚ましたりしないので、だいぶ治ったのかな？と思いました。
接種翌々日、まだ痛くて腕を上にあげることはできないけれど、ひじを90℃ぐらい曲げることはできるようになり、足も我慢すれば歩けるようになったので、学校に行きました。
だいぶ疲れたみたいですが💦
で、本日が接種から3日後。
普通に足も腕も動かせるようになりました。
腕を上にあげるのだけは痛みを伴うものの、動かせなくはない状態だそうで。
無事回復してやれやれ。
一時は、「もしかして副反応で、このまま歩きづらいとか手を動かしづらいなどがずっと残ったらどうする？ ワクチンを受けさせるべきじゃなかったんだろうか？」とか不安もよぎりました。
おかげさまで、うちの場合は、3日目で回復傾向に向かうことができ、どうやら大丈夫そうです。
反応具合は一人一人違うので何とも言えませんが、「うちの子の場合は」という程度で、参考にしてください。
全く何ともないこともあるかもしれませんが、接種当日からこのように動けなくなってしまうこともある。
よく言われている話ではありますが、これから接種をする方は（それは子供に限らず、大人もですが）、当日～2日後ぐらいの3日間（と、その3週間後？4週間後の、2回目の接種の日～3日間）は、寝込むことになってもいいようなスケジュールを立てることをお勧めします。
子供の場合は、こどもが寝込んでしまうと、親も世話をしなきゃだし、精神的にも心配で他のことが手につかなくなるので、家族の予定も調整しておいた方がよいかと思います。
私、心配で、なんかパンを作る気にも、ブログを書く気にもなれず、お休みしていました。
こどもがパンを食べたいって言って・・・捏ねる気持ちになれなくて、今回は、お店で買ってきました。
ちなみに。
明日は夫が2回目の接種を受ける予定です。
夫も・・・高熱を出すんだろうか。
月曜日は仕事をお休みする予定だそうです。
写真もなく、思いつくままのダラダラな長文ブログになってしまいました。
こどものワクチン接種に関する情報を知りたい方のの参考になりますように。