東京・江戸川区のパンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
息子が14歳になり、誕生日ケーキを焼きました！
一週間ほど前に
「ケーキどんなのがいい？」
と聞いたら
「ベリーのショートケーキがいい」
とリクエスト。
「ベリー？ イチゴショートではなくベリー？」
「いちご・・・も入っててイイよ。」
と、なんだか上から目線なオーダーでした。
いちごだけでなく、ベリー類がいろいろ乗ったケーキがご所望とのこと。
あ！
先日、「ズボラ流米粉のいちごタルト」を作ったときに、
いちごの隙間にミックスベリー(冷凍の！）を
散らしたからだな。 ↓
というわけで、スポンジケーキを焼きました。
今回は15-Kitchen×HappyCooking ケーキコース（A) のレシピから。
スポンジケーキ(ジェノワーズ）→卵共立てのケーキです。
ふんわりいい感じに焼けました。
実はこの日、新しいオーブンが届いたんです。
これまで、PanasonicのBistroオーブン、10数年前のモデルと、おととしのモデルの2台体制だったんですが、古い方のスチーム機能がダメになってきて、使うと庫内に水たまりができるようになってしまったので、買い替えを。
5年前から欲しかった東芝石窯オーブンにしました。
↑オーブンの話は後日またゆっくり語ります。
そんなわけで、開封してすぐに空焼きして中の機械油臭を飛ばした後、パンを初焼きして、その後、続けての、こちらのジェノワーズです。
高温(300～250℃）設定で焼いたパンの方はちょっとまだ温度設定のクセが掴み切れていなくてコゲが出たりしたんですが、170℃で焼くケーキのほうはばっちり！
いい感じで焼けています。
クリームを塗って、ベリーを飾って。
セルフィーユの葉は、ベランダ栽培のものを採ってきました。
本来はトップにクリームを絞ることになっているんですが、くどくなるので控えめに。
天面と側面にナッペ(平らに塗る）して、シンプルに仕上げました。
素敵にできた？
実は、中のスポンジをスライスしたところに塗ったクリームは生クリームのではなく、「ズボラ流米粉のいちごタルト」で習った、豆乳カスタードです。
生クリームよりしっかりしているし緩まないので、いちごを挟んで上にスポンジを重ねてもずれにくくいい感じ。
さらに味もさっぱりとしておいしい。
・・・でも多分、家族は中が豆乳カスタードクリームだということには気づいていません(笑)。
自宅用なので、レシピにとらわれず、これまでの学びを取り入れて楽しんでいます。
誕生日ケーキがお母さんの手作りで、しかもおいしいケーキだったらきっと、こどもの心に残るはず。
次のバースデーにはあなたも、ショートケーキ、作ってみませんか？
反抗期な14歳になっても、手作りケーキをリクエストしてくれるって、とっても嬉しいことです。
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