パンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
今日はパン作りで使う「発酵器」のお話。
パン作りをしていると、「発酵」という作業があります。
中には常温発酵や、冷蔵庫で長時間発酵というレシピもありますが、一般的には30℃~40℃ぐらいの指定の温度の場所に生地を置いて膨らませます。
パン作りを始めたばかりならば、パンを焼くオーブンレンジに、たいていは発酵機能がついているのでその機能を使えば、それで間に合います。(オーヤマくんのような、オーブン機能しかないコンベクションオーブンには発酵機能がついていませんが)
でも、発酵の後、焼成する場合、オーブンレンジ1台で発酵機能を使うと、発酵終了から、焼成のためのオーブン予熱の間、オーブンレンジの外で待たせなければならなくて、その間に発酵が進んで過発酵になってしまうことも。
特に今みたいな、暑い季節は注意が必要ですね。
また、複数の種類のパンを続けて焼く場合なんかも、焼いている間と、焼き上がってオーブン温度が下がるまでは、オーブンレンジの発酵機能が使えません。
古典的な、アナログな方法としては・・・・・。
天板がすっぽり入るくらいの大きなプラ容器または大きなビニール袋で天板を覆って、その中にお湯を入れたカップを入れて、保温する方法。途中でお湯を取り替えたりしつつ。
あと、「コタツの中に入れて」「お風呂の蓋の上に置いて」「冷蔵庫のそばに置いて」なんてことが、昔のレシピ本には書いてあったかな。
でも、何とかしたい! ちゃんと温度管理して発酵させたい!と、
パン焼きをたくさんするようになってくると、欲しくなってくるのです。
「発酵器」が。
こんな感じでしょうか↓
場所も取るしね・・・・。
興味がある方はお気軽にお声掛けください。
予熱が早いし、しっかり焼けるようです。いろいろなパン教室でもよくつかわれているようです。
ビストロ、パンは不得手といううわさもありますが、当時の上位機種なんで、結構しっかり焼けます。
ハード系のクープが入るもの以外は・・・・・💦
Panasonicのビストロ、昨年の機種・今年の機種と、最高峰モデルなどで、発酵機能が8時間使えるようになったんです。
しかも発酵の温度設定の刻みも増えて。低温オーブン機能もできたし。
自家製酵母・天然酵母の酵母液・元種などを発酵させるのによさそう。
発酵時に蒸気有り無し選べるし(うちの機種は蒸気あり一択)、
ヨーグルトや甘酒・塩麹といった発酵食品作りにも使えそう。
8時間、寝ている間に仕掛けておけるものね。
天板のサイズがいま、うちにあるものと共通なのもメリットなんですよね。
惹かれるなぁ・・・悩む。
でもビストロ、高いしなぁ。
そもそも自作発酵器あるしな・・・。
ハードパンのクープがかっこよくエッジが立って開くのは石窯の方が得意みたいだし。
・・・最新のビストロの実力がどうなのかわからないけど。
ちなみに、石窯オーブンとビストロ、天板サイズがかなり近いのですが・・・・
実家が石窯オーブンを買ったので、天板を持参して実験してみたところ、
でも、幅が1センチほどなんですが、やっぱり違うから、使えませんでした。
ビストロの天板は石窯に入れるとサイドの溝に引っかからずに落ちてしまいます。
(浅井商店の銅天板(ビストロ用サイズ)を持っているのでね、それを新オーブンでも使い続けたいんです。)
2020年9月をめどに再開予定です。
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