じっくりパン作りと向き合う大人の習い事「15-Kitchen」のYUMIZOです。
今日はちょっと失敗談を。
先週、覚えたレーズン酵母の「グラハムチョコマーブル」を、復習で焼いてみようと思い、プレゼントにも使いたくて、2本分、焼きました。
epiのオンラインで習った時の記事↓
こういうパンが焼けるはずだったんです↓
↑↓ これはオンラインレッスン中に焼いたもの
このパン、100円ショップで購入できるパウンド型に、オーブンペーパーを敷いて生地を入れて焼くことになっています。
こんな風に↓
オーブンペーパーをきれいに敷き込む方法も先生に教えて頂いていました。
なので、先週、レッスン後、復習生地を焼いた時はきれいに焼けたんです。
↑これは復習焼き。
今回も素直にオーブンペーパーで焼けばよかったのに！
ちょっと思い立って。
だいぶ以前に、このパウンド型にちょうど合うサイズの、パウンド用敷き紙を買ってあったことをふと思い出したんです。
某有名菓子道具メーカーが出しているパウンド型用の敷き紙で、 かっぱ橋の良く購入させて頂いている菓子道具店の店頭でワゴンセールになっていたもの。
こんな風に、あらかじめサイズに合わせて切れ目も入っている紙。
「ちょうどいい、これ使おう！」
って思ってしまったら・・・・・・・。
上から見るとこんなにきれいに焼けたのに！
紙に生地が張り付いてはがれない！！！！
はがそうとするとパンが崩れてきそう！！
仕方なく無理やり、パンナイフでこそげ落とすように切り離しました。
あちゃーーーー。
・・・・・無残な側面になってしもーーーた(涙)。
なんだか身ぐるみ剥がれた的な、剥き出しの残念な写真。
パンとしてはおいしく焼けていて、スライスすればマーブル模様はきれいに出ているんですが。
2本も焼いたのに！！
プレゼントには使えません(涙）。
すべて家族で消費することに。
なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか？？？？
検証してみました。
この敷き紙、「グラシン紙」だったんです。
ツルツルの表面なんですが、シリコン加工などがされていない。
一方、「オーブンシート」「オーブンペーパー」と称して、ラップのように巻いて売られているものは、表面にシリコン加工が施されています。
グラシン紙は油分の多いパウンドケーキならばきれいにはがれるけれど、パンのように油分が少ないものは張り付いてしまう、ということだったみたいです。
そういえば、つるんと剥がれるオーブンペーパーは逆にロールケーキには向かなくて、つるんと剥がれると焼き色が残ってしまうので(それを意図的に使うロールケーキもあるけれど）、白いきれいな肌を表面に出したいロールケーキの場合は、オーブンペーパーでもグラシン紙でもなく、わら半紙が一番きれいに行くんですよね。
かなーリ前に、ロールケーキを焼くときに、わら半紙が手に入らなかったので、グラシン紙使ったら剥がれなくて大失敗したことを、今、思い出しました。
わら半紙、大量に入っている箱買いしか売っているところを見つけられなくて・・・・。
その後、仕方なく大量買いしました。
というわけで。
この、グラシン紙の敷き紙の収納袋に、「パンはダメ！」とマステに書いてペタっと貼っておきました。
今後はパウンドケーキ専用にしたいと思います。
うーーーん、失敗は悲しい。
けれど、失敗を通して、焼くものに合わせて、敷き紙の素材が何か、向き不向きがあるということを知ることができ、学びになった！！！
・・・と思うことにしておきます（笑）
近々、改めてもう一度焼いてみたいと思います。
↓リベンジ編
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