大東亜戦争を語るとき、どうしてフランクリン・ルーズベルト大統領の悪口を誰も言わないのでしょう。これが不思議です。ルーズベルト大統領こそが戦争を起こした張本人だったのに、誰も何も言いません。アメリカ人はもちろん、日本人も言いません。左翼はもちろん、保守論壇も言いません。

東條英機や松岡洋右の悪口はよく聞きます。東條が独裁をしたとか、松岡の三国同盟が失敗だとか。山本五十六が悪いという話題もよくあります。南雲忠一がもう一度ハワイを襲っていたら、という話題もあります。海軍は良かったが、陸軍が悪かったという陸軍悪玉論もあります。

どれもこれもバカバカしい話です。虚偽もあります。捏造もあります。

不思議なのはアメリカ側の悪事、支那側の悪事、スターリンの悪事が全く語られないことです。保守系の新聞や雑誌も例外ではないし、保守論客と言われる人々も、日本の誰かをとりあげて悪口を言うのが戦後日本の型にはまった定番の評論です。

これこそ江藤淳が喝破した「閉ざされた言論空間」です。連合国の悪口を言えないのです。

フランクリン・ルーズベルト大統領こそが第二次世界大戦を惹起させた張本人だったことは歴史が証明しています。それなのにマスコミは口をつぐんでいます。

南京大虐殺はなかったと歴史的に証明されているにもかかわらず、いまもって、それが事実であったかのように語られています。朝鮮人の強制連行などなかったのに、いまだにあったかのように慰安婦問題や徴用工問題が語られます。

これはプロパガンダです。権力によって言論が封殺されているのです。まさに全マスコミが連合国という権力に迎合しているのです。左翼こそが権力に迎合しています。

江戸時代、幕府の威光を恐れて誰もが石田三成を悪く語っていたのと同じです。

ルーズベルトはポーランドを支援してドイツとの対立を煽り、英仏両国をけしかけて第二次大戦をおこさせました。ドイツを盛んに挑発して参戦しようともしました。

ルーズベルトは対日経済封鎖を徐々に強化し、昭和十五年には日米通商航海条約を一方的に廃棄しました。この間、ルーズベルトは、日本からの交渉開始要請を無視しつづけました。

松岡洋右が日独伊三国同盟と日ソ中立条約を成立させると、アメリカは日米交渉をようやく開始しましたが、これは単なる時間稼ぎでした。

野村吉三郎大使をだまし、日本が絶対に呑めない提案をしつづけました。そして、連邦議会に無断で最後通牒を日本に手交しました。これはアメリカ憲法に違反した行為です。

南雲機動部隊がハワイに接近していることをルーズベルトは知っていましたが、それを隠蔽しました。日本軍がハワイ攻撃に成功すると、連邦議会で演説し、「卑怯な騙し討ちだ」と日本を非難して、アメリカ国民を欺き、参戦したのです。

思いつくだけでもルーズベルト大統領にはこれだけの悪事があります。もっとルーズベルトの悪行を非難すべきです。それをできない限り、戦後はいつまでたっても終わらないし、言論の自由もありません。




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戦史史料・戦史叢書検索(戦史叢書が無料で読めます)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/CrossSearch

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