遠い異国よりのゲストを迎えるに当たり、前日より三役間で綿密な打ち合わせが……
「遅れるわけにはいかないから10時出発かな」
「13:30着だとすると、やっぱり成田だからランチは新勝寺の門前で鰻でしょうね」
「すると水戸は9:30には出た方がいいね」
というわけで、成田山新勝寺目指して出発

……って目的地が変ってるけど?

【前の車に伊藤会長と冨田幹事が乗車、冨田幹事は成田に詳しいので案内役です】
【総門】
【鰻屋を物色門前を散策する】
やがて、名刹成田山金剛王院新勝寺にたどり着くも、参拝もせずに総門を素通りするだけでも勿体無いことではありますが、その上、門前で三嶋社の眷属とも言われる鰻を殺生するなど、間違いなく神仏の罰が下る不埒な振る舞いに及ぶことに……
【冨田幹事御馳走様でした
】

帰りは定番の米屋で羊羹を買って満足
晩夏の大人のプチ遠足はこれにて終了……
じゃなくて、本当の目的はこれからだった!
待ってろよ子供たち!
……って、待たせちゃダメだろう!自分何やってんの!
速やかに成田空港へGO!
って、伊藤会長遅い!
高速80㎞走行って、デジタコでもついてるのかしら?
「安全運転宣言、ゆっくり行きます お先にどうぞ」っていうステッカーも貼ってないし……
まあ、安全運転は良いことだけど……
それでも程無く空港に到着
事前の綿密な打ち合わせ
により時間的余裕は十分にあるので、空港内の喫茶店で一服
【クリームソーダ旨し】
やがて、到着時刻が近づいたので入国ロビーへ
【ウェルカムボードの本紙は事務局で作成してもらったそうですが、ボードは伊藤会長が棺桶の端材で作ったそうです】
……が、新勝寺にまします不動明王が我々の不敬にお怒りあそばされたか、大山祇命が己が眷属を殺戮した我々に神罰をお下し賜れたか、飛行機は到着したはずなのに待てど暮らせど姿が見えず……っていうかゲストの顔がわからないので、ひたすらボードを持って待ち続けるしかない。その間、それらしい入国者を見てはアピールして怪訝な顔をされたりしながら、約一時間ほどしてようやく出会うことができました。しかし、国際線の入国って結構時間がかかるものなんですね。
その後ゲストを車まで案内して、僕の車に乗ってもらい、会長の車には荷物を載せて、いざ水戸へ!
帰りは僕の車が先発したので、冨田幹事には僕の車に乗ってもらいました。そして伊藤会長をぶっちぎってやろうとしたところ、意外にちゃんとついてくる。できるんなら最初からミシミシ走れ!
宿泊するサンアリーナに案内して旅装を解いてもらい、今後の予定説明等を行って夕食へ
何を好むかわからないので、車中で冨田幹事が何が食べられるか話を聞きながら決定
とは言えなかなか日本の食べ物の感覚がないので難しいが、ともかくも豚カツということで「よしえ」へ
【左からトラガ君とノミンちゃんと引率のセレンゲさん、セレンゲさんは去年来日したヘルレン君のお母様です】
なお、肝心のゲストの写真が一枚しかないことに、今気づきましたが手遅れなので責めないでください。
会計 笹沼記す






