本の評価 ・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「B」

2020年出版





野村克也監督 遺作
名伯楽とその愛弟子が令和に遺す、 最後のプロフェッショナル論
「相手の弱点はどこか?
簡単だ。長所のすぐそばにある」
◆長嶋、星野、落合の「監督の素顔」
◆監督たちへ
◆野村&江本が選ぶ「歴代・平成ベストナイン」
◆ここがヘンだよ日本球界
◆今こそ明かそう、あの真相
◆12球団それぞれの前途
◆わが愛しのサッチー
◆追悼「400勝投手」金田正一
◆『野村教室』の最高傑作・江本孟紀
◆「我が恩師」野村克也などなど
「監督の仕事の1つに
『野球を通しての人間教育』がある。 ワシはそれを巨人・川上哲治監督から教わった」(野村克也)
「例えば人間に『自分の人生の円』があるとしたら
『野村克也という円』の中には野球1つしかない。
だから野球で人を幸せにできた」(江本孟紀)
江本の舌鋒鋭い野球論を 生涯一捕手・野村が巧みに受け止める。 最初で最後の「黄金バッテリー」再結成!(データベース引用)

もともと初めてプロ野球本を読んだのが江本孟紀の「プロ野球を10倍楽しく見る方法」で中学生の時に読んで面白かったが今思うと野球の話がほとんど無く選手の失敗談を暴露したリスペクトの欠片もない本だった

好きな選手は駄目な部分も大フォロー
嫌いな人物には執拗にバッシング
落合博満さんをかなり毛嫌いしていて
読んでて不快

野村克也さんと
インタビュアー形式の著書なら
気分良く読ませてくれる遺作になったのに…

今まで野村克也さんのこと
いない所で散々悪く言ってるクセに
対談となると
物凄い下手に出ていて
「なんだこのプロ野球人くずれの政治家くずれは?」
と汚い大人を垣間見た

ビートたけしさんのいない所で
マスコミを通して
喧嘩を売ったのに

本人の前では 
低姿勢を貫き通す
松本人志と日高晤郎を思い出した(笑)