本の評価 ・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️)
「B」
2013年出版(単行本は2012年刊行)
女性タレントを“愛ある毒舌"で語りまくった前作『世迷いごと』。続編である本書では、新たに男性タレントも追加。
木村拓哉やをはじめ、ダルビッシュ有や斎藤佑樹といったスポーツ選手や、橋下徹大阪市長をマツコ独特の観点と感性で激語り。
世の中を斜めに見ているだけの毒舌や、通り一遍の悪口では決してなく、一本筋の通った理屈と多くの人が共鳴するであろう感性が詰まった、マツコ・デラックスの真骨頂というべき「タレント論」の傑作!
マツコ・デラックスの文章能力凄い
文章になると
大泉洋、伊集院光、有吉弘行、山里亮太、劇団ひとり、松本人志、ビートたけし等ですら
TVやラジオに比べて弱まるが
マツコ・デラックスは
トークも面白くて文章も面白い
この人
マジで天才だ
何故B評価?と思われるが
唯一のマイナス点が
政治に関して熱くなり過ぎて暴走気味になっていた
TVやラジオだと空気読んで止められるだろうが
文章を書く孤独作業でセーブ効かなくなったのかな?
田中みな実のは間違いなく悪口(笑)
正論と共感でいっぱい
・アイドル時代の酒井法子が最後の清純派と呼ばれていた事に対して「ピーピー口にする清純派はどこにいるんだよ!」
・聖子と明菜以外で確立できたのはキョンキョンだけ、あとは聖子か明菜の二番煎じ、酒井法子は聖子の出がらし
・アイドル王道時代のそんな中
斉藤由貴たげは、深夜になると髪が伸びる博多人形のような顔してた
有吉弘行の毒舌も書かれていて
夏川純に
「お前の代表作は年齢詐称だ!」
熊田曜子に対して
「お前と安めぐみの違いは、寝るか、寝ないかだ!」
とさも枕営業ありきで言い放つ
マツコ・デラックスが
いいと言ったら
とにかく商品が売れる
マツコが言うなら間違いないの図式が
出来上がってる
そこまで言わしめてるのって
タモリさん以来じゃないかな?