本の評価 ・特A(人にプレゼントしたいくらい面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「B」

1996年出版


図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は? そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。

(データベース引用)


今回の作品は

暴露系やお笑い要素がなく

別世界で東野圭吾が

主人公のキャラクターに扮して

謎を解くストーリー


パラドックス系で非現実的な内容だったが 

どんどん引き込まれていく


今回は

東野F(ファンタジー)圭吾

(笑)


本格推理小説としての

概念を払拭させようとしている葛藤が強く描かれていて決意表明とも取れる内容


現状に満足しない

常にチャレンジした作家さんである