本の評価 ・特A(定価で買っても良い程面白い)・A(かなり面白い)・B(面白い)・C(普通)・D(暇潰し程度)・E(時間を返せ❗️) 


 「B」

2017年出版(単行本は2010年刊行)



野村監督の名言を論語と重ね読む、人生の指南書
野村語録とも称されるように、野球の現場で、あるいは解説の場で、講演先で、野村監督は多数の名言を残してきました。含蓄あるその言葉の数々はもちろん自らの体験に基づくものですが、昨今ブームとなっている論語と重ね合わせてみると、その「教え」の根底にあるものが驚くほど似ていることに気づきます。人間として生きる道、あるいはリーダーとしてどうあるべきか、礼節を知り、徳を磨くにはどうすべきか、そして強い組織をつくるにはどうあるべきか--時空を超えて、それらを考え抜いた両者の言葉を比較するこの本は、野球ファンだけでなく、論語愛読者にも新鮮で興味深く読める、人生の指南書ともいえる一冊です。

(データベース引用)


論語が難しく

中国の例えにアレルギー反応起こしてしまう


論語を野村克也流の解釈にするところ

野球頭以外にも

頭の良さを再認識する


野村克也本はかなり読んできて

ベスト版的な本になるので

重複する部分が多い


復習本のような感じになる


その中で

感銘を受けたのが


そもそも自分に対する評価はどうしても甘くなる。自己評価なんて自己愛に満ち満ちたもので百害あって一利なし。


見逃し三振をしたら許さないという監督もいるが、そういう叱り方をするから、打者は見逃し三振をしたくないとマイナス思考になり勝負出来なくなる。


完全に原辰徳に憧れる

アマチュア監督に

心当たりが多くいます(笑)